吃音者が絶対にやってはいけないこと

うも、リュウです。

 

 

吃音克服を目指す

吃音者がよくやるのは、

 

吃音克服を主目的として行う

音読練習や発声練習だと思います。

 

 

毎日本を朗読したり、

 

腹式呼吸のやり方を

調べて毎日実践したりと、

 

そういうのすると思います。

 

 

だけど、

 

僕の考えはこうです。

 

 

吃音克服を主目的とした

音読練習などは

行わないほうがよいです。

 

 

なぜか?

というと、

 

自分の苦手な言葉や

発音しづらい言い回しなどを、

 

一語一句再確認してしまう

行為だからです。

 

 

つまり、

 

苦手意識の部分を

強めてしまい、

 

余計に言えなくなって

しまうのです。

 

 

だからこそ、

 

吃音克服を主目的とした

音読練習などは

行わないほうが良いのです。

 

 

ただ、

 

吃音克服を主目的と

しないのであれば、

 

音読練習や発声練習などは

プラスに転じると思います。

 

 

実際、

 

歌手や声優さんは

ボイストレーニングを

しますから、

 

練習法としては誤った

方法ではないのですね。

 

 

だけど、

 

何度も言うように

 

吃音は「吃音克服」が

根底にあるので、

 

逆にそれをやると

マイナスの方向

働いてしまうことが多いのです。

 

 

ベクトルが違う

ということですね。

 

 

吃音克服を主目的として

音読練習などを

行なってしまうと、

 

余計に吃りを

意識するハメになり、

 

さらに症状が悪化してしまう

危険性があります。

 

 

もしあなたがそういう

思考の元でそれを

やっているのであれば、

 

今日から辞めたほうが

いいでしょうね。

 

 

吃音者がやるとどうしても

「吃音克服」を意識して

しまいますから、

 

そこの意識を外すのは

難しいと思います。

 

 

では何をすればいいのか?

について僕なりに書いていきます。

 

 

それは、

 

生の人との

コミュニケーション

取ることです。

 

 

何と言っても

この訓練がかなり

効果的だと思います。

 

 

あなたは音読練習や

発声練習をするときって、

 

誰かに言葉を

届けるのではなく、

 

あくまで自分自身に

向けてやっていますよね?

 

 

僕は

そこがポイントだと

思っています。

 

 

重要なのは

誰かに意思を伝えることです。

 

 

僕はここまで

何度も書いてきた通り、

 

吃音克服を主目的として行う

音読練習等は否定します。

 

 

その代わりに、

 

直接誰かに向かって

話をしたり、

 

スマホに向かって

自分の声を録音してみたり

することをお勧めします。

 

 

自分の声を録音するときは、

 

誰かに向けて言葉を送る

イメージでやってみてください。

 

 

会話をする

という姿勢で行うことも

ポイントですね。

 

 

吃音克服の訓練は、

 

自分一人のために

行うのではなく、

 

必ず相手を交えることが

重要だと僕は思っています。

 

 

なぜなら、

 

吃音は

“対人特有の症状”

だからです。

 

 

 

つまり、

 

会話する相手がいるからこそ

吃音という問題が発生するのです。

 

 

相手が存在しなければ、

 

吃りや難発に苦しむ

必要はないはずです。

 

 

でも現実には必ず相手が

存在しますよね。

 

 

我々は

「関係を生きている」ので、

 

コミュニケーションは

絶対に避けては通れない

ものなんです。

 

 

だからこそ、

 

生の人との

コミュニケーションを

取っていく必要があるし、

 

取らないと

生きないけないのです。

 

 

よって、

 

“対人特有の症状”

である吃音を克服しようと

するならば、

 

コミュニケーションという

実践の場を積んでいく

しかないワケです。

 

 

自分一人だけで

訓練をしても意味は薄いです。

 

 

生の人と

コミュニケーションを

図ることが難しい場合は、

 

聞く相手がいるという

設定で音声を撮る訓練を

してみてください。

 

 

これが今の僕に

できる提案ですね。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

回もありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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