どうも、リュウです。
研究によると、
吃音の発病時期は
2〜4歳の頃だとされています。
幼少期に発病する吃音のことを
「発達性吃音」と呼び、
吃音者の9割は
この発達性吃音だとされています。
かく言う僕も発達性吃音
(だと思う)で、
吃音を自覚したのは
小学生低学年の頃でしたが、
おそらく幼少期から
あったのだと思います。
ただ、
幼少期に吃音で悩んでいた
という記憶はほとんどというか
全くないです。
吃音の発病時期はおおよそ
2〜4歳頃だと言われては
いるものの、
その発病の具体的な
「キッカケ」というものは
明確には分かっていないようです。
ですが、
生まれ育った環境や親からの躾
などによる影響も大きいと
されています。
人それぞれ生まれ育った環境
というものは異なりますが、
もし劣悪な環境下で育った子が
吃音者になるのであれば、
世の中にはもっと
吃音者がいたはずですし、
もしそれほど吃音者がいれば
社会的にも吃音はもっと
認知されていたはずです。
しかし現実には
そうではありません。
親からの躾も同様の話です。
なので、
環境や親からの躾は
あくまで一つの要因
でしかないのです。
その他
興味深い要因として、
吃音者になりやすい
「性格」というものが
挙げられます。
この性格というのはただ単に
「優しい」とか「大人しい」
という話ではなく、
“HSP”
と呼ばれるものが
関係しています。
HSP
(Highly Sensitive Person)とは、
「感受性が強い人」を指します。
驚くことに、
吃音者の約80%は
HSPを持っていると
言われています。
吃音者の10人中8〜9人は
HSP持ちということになります。
おそらくこの記事を読んでいる
あなたもHSPを持っている
可能性が高いです。
感受性が高いことによる
メリットとしては、
芸術面で優れていたり、
共感力が高く人の気持ちを
理解する能力に長けていたり、
などが挙げられます。
デメリットとしては、
相手の顔色を伺いがち
だったり、
些細なことで傷付いて
それを深く気にし過ぎて
しまったり、
などが挙げられます。
メリット面は
素晴らしいのですが、
吃音者の多くは
このデメリット面が大きく
足を引っ張っているのです。
イメージとしては、
たった一つの短所が
残りの大部分の長所を
「喰ってしまっている」感じです。
これが非常に
もったいないんですよね。
しかしこのHSP、
メリット面が
とても魅力的なんですよね。
ついデメリットな部分
ばかりに目が行きがち
だと思うのですが、
メリット面にも
目を向けてください。
このHSPが、
僕が吃音を“才能”だと
言っている理由の一つ
でもあります。
「感受性が高い」ことは
紛れもなく才能なんです。
それを生かすのか殺すのかは
全てあなた次第です。
『自分は感受性が
高くて優秀な人間なんだ』
ということを実感するための
オススメワークとして、
自分の感受性が高いと
思われる点を紙に書き出して
「可視化」してみてください。
「紙に書く」という行為と
「可視化する」という行為は、
自分を客観的に見る
良い訓練にもなるので、
是非これを読んだら
紙とペンを用意して
実際にやってみてください。
きっと何か発見が
あるはずですよ。
この記事を読んだら
必ず感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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