どうも、リュウです。
吃音には「波」がありますが、
この波が荒れている時は
決まって感情が乱されている時です。
つまり、
吃音の波は感情の波と
リンクしているということ
なんですが、
人間なので感情が乱れることは
往々にしてあります。
それは仕方がないことなんですね。
ただ、
吃音者のように、
自身に吃音があることを
自覚していて吃音を
意識している人は、
この感情の波による
影響をモロに受けてしまいます。
言葉と感情は非常に深いところで
関係し合っているからですね。
嘘を隠すとき、
本人は隠しているつもりでも
相手から見ればバレバレ…
みたいに、
動揺して言葉が乱れている様子を
イメージすると分かりやすい
でしょうか。
嘘はついていないと思いますが、
動揺に近いことが吃音者の
心の中で起こっているのかも
しれません。
吃ったらどうしよう…
変な奴だと思われないか?…
恥ずかしい…
プライドが傷ついてしまう…
ちゃんと言えるか?…
など、
取り敢えず思いついたことを
書いてみましたが、
上のような動揺が起こっていないか
自分に問うてみてください。
全く動揺していないのであれば
心は平常を保ち、
吃音のことは意識しないと思います。
もうお気付きかもしれませんが、
吃音の波が荒れている時は
心が“動揺”している時だとも
捉えることができます。
つまり、
吃音を意識しているとは、
何かしらの要因によって
心が動揺しているということに
なりますね。
では、
何に対して動揺するのでしょうか?
色々な考察があると思いますが、
私見だと、
『自分はこう見られたい』という欲
≒プライド
が邪魔しているのも一つの
原因としてあると思っています。
『そうじゃないよ』
という方もいると思います。
万人には当てはまりません。
でも、
「動揺している」というのは割と
本質的な部分ではないでしょうか。
吃音者は潜在的に
「吃音という素質」を
持っているので、
“心の吃り”が“言葉の吃り”
という形で表に症状として
出てしまうのです。
心の吃りとは
すなわち心の動揺です。
外的要因によって動揺し、
感情を乱してしまう。
そして動揺によって
危機回避センサーが作動し、
吃音という「結果」の反応として
身体に表れているだけです。
ここで大事なことは、
その動揺の正体を
ハッキリさせておくことです。
自分は何に対して動揺しているのか?
を自分に問うこと。
吃音は「結果」の症状ですから、
『吃音が辛い』という結果ばかりに
目を向けていてはいつまで
たっても改善できません。
結果には、必ず原因がある。
原因があるから、結果が発生する。
だから、
その原因を探らないといけないです。
その原因は、
あなたの中にきっとあると思います。
その原因を探ることが、
自分と向き合う、
すなわち
「吃音と向き合うこと」です。
自分と対話してみましょう。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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