吃音を“肌感覚”で理解できるという才能

うも、リュウです。

 

 

僕は、

 

無料レポートやブログ記事の中で

「吃音はあなたの“個性”である」

だと書いていますが、

 

今回はこの言葉について

深掘りしていきますね。

 

 

まず、

 

「吃音は個性だ」とは

どういう意味なのか?

についてです。

 

 

僕が言う“個性”とは

その人が潜在的に持つ

“才能”を指しています。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、

 

吃音は100人に1人

持っていると言われている

珍しい症状であり、

 

その明確な発病メカニズムは

不明ですが多くは幼少期

発病するとされています。

 

 

幼少期と言うと

大体3〜5歳の頃で、

 

言葉を覚えて

喋り始める時期ですね。

 

 

幼少期に

吃音の症状が見られても、

 

多くの子は小学校に

上がる前くらいに自然と

完治していくのだそうです。

 

 

しかし、

 

小学校に上がっても

なお症状が治らない場合は、

 

その先ずっと吃音を抱えて

生きていくと言われています。

 

 

これに関して疑問を抱く吃音者は

少ないのではないでしょうか。

 

 

今のご自身の状態を顧みれば

分かるかと思うからです。

 

 

ちなみに僕もそうなので。

 

 

そしてそうなると、

 

100人に1人が吃音を持つと

言われていても、

 

その中で小学校に上がる前に

自然と完治する子としない子に

分かれるので、

 

100人に1人が吃音について

現在進行形で悩んでいる、

 

とは言えないですね。

 

 

あくまで割合上から見ると

今の日本だけで約120万人

吃音者がいることになります。

 

 

「潜在的に吃音を持っていた」

という観点から考えると、

 

100人に1人の割合でいると

見てもいいでしょう。

 

 

さて、

 

ここで冒頭に書いた

「吃音は個性=才能」

を引っ張ってくるのですが、

 

 

才能とはここまで散々書いた、

 

吃音を潜在的に持つ

人の割合は“100人に1人”である

 

が関係してきます。

 

 

吃音の症状というのは

本当に複雑なものだと思います。

 

 

上手く言葉がスラスラ言えるときと

言えないときがあって、

 

どもりそうな時は事前に

それを察知することができるのは

吃音者あるあるですよね。

 

 

一言でいうと、

 

吃音症というものが

“肌感覚”で理解できるのです。

 

 

一方で、

 

非吃音者には吃音という感覚は

「全く」と言っていいほど

理解できません。

 

 

1㎜も理解できない人が

非吃音者にカテゴライズされます。

 

 

そして100人に1人が

吃音者ならばそれ以外は単純に

非吃音者ということになるので、

 

全体人口の1%に

あなたは入っているという

ことなんですよね。

 

 

細かい話は抜きにして、

 

多くの人が頑張っても

習得ができない吃音という

感覚を我々は潜在的に備えている、

 

という

“感覚の部分”着目してください。

 

 

誰からも教わることなく、

 

吃音という独特の感覚を

潜在的に習得できる

“才能”があった、

 

そう捉えることができます。

 

 

そんな感覚なんか

習得したくなんてなかった!

 

という声が画面越しから

聞こえてきそうですが、

 

そう嘆く必要はないと思いますよ。

 

 

この事実を受け止めた上で、

 

さあどうやって

この感覚を生かそうか?

と前向きに考えることが大切です。

 

 

嘆くのは正直簡単なことであり、

 

それをどう受け止めて

前向きに進める人は

そう多くはないでしょう。

 

 

吃音があっても

吃音をさほど気にしない人や

吃音を克服できた人というのは、

 

総じて

吃音を前向きに受け止めて

歩みを進めた人達です。

 

 

つまり、

 

吃音という独特の感覚を

自らの立派な武器に変えて

それを自身の強みとした人

 

なんですね。

 

 

そしてその“強み”こそが

その人特有の“個性”になるのです。

 

 

吃音に限らず、

 

何でも捉え方一つで

印象は大きく変わるものです。

 

 

確かに吃音は結構辛いものなので

なかなかそう上手く捉えることが

できない、

 

という気持ちも

良く分かるのですが、

 

分かるからこそ強く主張します。

 

 

吃音は100人に1人が

潜在的に持つ“才能”であり、

 

当人の受け止め方次第で

“個性”として転換することが

できます。

 

 

吃音克服は、

 

人によっては途方も無い

長い年月がかかる場合も

あると思いますが、

 

ここまで僕が書いてきたことを

しっかり覚えておかないと、

 

一生涯吃音の悩みから

脱出することはできません。

 

 

「吃音辛い」

というのは吃音者なら

誰しもが呟く言葉なので、

 

そこに解決の糸口は

ないということです。

 

 

なので、

 

まずは捉え方を

変えるところからです。

 

 

そこから始めてみましょう。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

今回もありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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