どうも、リュウです。
吃音改善において
メチャクチャ大事な
キーワードがあります。
これだけは
絶対に外せないワードであり、
吃音改善のあるべき姿とも
言える超重要な要素…
それは何かと言うと、
“人間的な成長”です。
吃音は発声練習などの
トレーニングで「治す」
ようなものではなく、
踏まえて乗り越えるもの
なんですね。
「踏まえる」とは
「受け入れること」です。
厳しいことを言うと、
吃音を自分の身体の一部として
受け入れることが出来ない間は
絶対に改善なんて出来ません。
吃音が治ったと思っても
それは単に一時的なことであり、
またすぐに元に戻ります。
これを
「吃音の自然回復」
と言います。
吃音にはそういった性質が
備わっているので、
吃音改善を主目的とした
発声練習などのトレーニングを
いくら頑張って積んでも、
改善には向かいません。
では、
人間的な成長をするためには
何をすれば良いか?
の部分が気になるところ
だと思います。
人間的な成長に目を向けられるか
否かが吃音改善のボーダーライン
とも言えるでしょう。
僕もまだまだ若いので、
存分に語れるほどの人生経験は
持ち合わせていないので
恐縮なんですけど、
人間的な成長を遂げるためには
“気付く”ことが大切だと
思っています。
「気付く」には様々な意味が
込められていて、
- 自分の強みに気付く
- 自分の可能性に気付く
- 自分のアイデンティティに気付く
など色々込められてますが、
注目してほしい部分は
「自分の」です。
偉そうなこと言って
申し訳ないのですが、
我々人間って自分のことを
よく知らなさすぎると
思うんですよね。
頭は凄くいい種族なんだけど、
なぜか自分を客観的に
見ることが不得意なんですよ。
でも、
他人を評価するのは
凄く得意なんです、
人間という生き物は。
なので、
自分事になると
途端にI.Qが下がるのが
人間という生き物なんですね。
そういう事情があるから、
他の人を羨ましがったり
妬んだりするけど、
自分の可能性には
ド近眼になるんですね。
そういう一面があるのは
人間ならば普通なので、
まずやるべきことは、
「人間はそういう生き物なのだ」
という事実を知って
それを受け入れることです。
次にやることは、
そんな事実を踏まえた上で
「自分と向き合うこと」です。
そして「気付く」ことが
大切なのではないかな、
と僕は思っています。
だから、
「気付く」ことは「自分事」
なんですね。
スラスラ喋る非吃音者の事が
羨ましくてしょうがない気持ちは
凄く分かるのですが、
もし自分がそう心の中で
感じてしまったときは、
今、自分はI.Qが下がっているな
と思ってください。
多くの人はそこまで
自分を客観視できていないので、
一時的に自分のI.Qが
下がっていることにも
気付いていないと思います。
だからこそ、
自分を客観視に見れて
改善できる力を身に付けたら
本当に人生が変わると思います。
なので、
我々人間は自分の事を
よく知らない生き物だ
ということは覚えておきましょう。
あなたにはあなたにしか
出来ないことがきっとあるはず。
自分の事をよく知って
自分の才能に気付きましょう。
ということで、
人間的な成長を遂げるためには
“気付くこと”が大切なのだ、
というお話でした。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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