どうも、リュウです。
今回は特に、
「難発系吃音者」に告げます。
吃音者といっても人それぞれ
症状の程度が異なり、
比較的軽度の吃音者の方が
多いと言われています。
吃音は最初「難発」から始まり、
発病時期は主に幼少期で、
多くの子は大体小学校へ
進級する頃に自然に完治すると
言われています。
特に「難発系吃音者」とは、
幼い頃に吃音が
自然と完治せずに、
大人になっても言葉が
出づらいなどの症状やストレスを
強く残し続けている人達を指し、
吃音者の中では重度の部類
になります。
さらに重度の方だと
ほぼまともに言葉が出せなくなり、
中には吃音が原因で
失語症になる方もいます。
それくらい吃音という
ストレスは大きいものなんですね。
吃音という問題は
あなたの中ではかなり大きく、
あなたの今の現実は、
吃音によって形成されたものだと
言っても過言ではないくらいです。
なぜならば、
言葉のストレスは
想像以上に重たいものであり、
そのストレスは
人間関係の構築に大きな
悪影響を及ぼすからです。
我々がこれまで
成し遂げてきた結果や
経験してきた過去というのは、
全てと言ってもいいくらい
「他者」つまり「人間関係」が
関わっています。
そんな切っても切れない
人間関係を良好に保つには
何が大切か?
と言えば、
コミュニケーション
ですね。
コミュニケーションには
「言語」と「非言語」の
2種類がありますが、
多くの人が認知しているのは
「言語」によるコミュニケーション
であり、
そこに問題意識を
抱いている方が多いと思います。
吃音者も言語による
コミュニケーションに
苦しんでいる方が大半(99%)です。
それで、
あなたが何か結果を
得ようと行動したとき、
あなたの望む結果を
手に入れるための“要”となるのが
人とのコミュニケーション
なのですが、
吃音者の場合そこに
大きなストレスがあるので、
すんなりと事を運ぶのには
苦労します。
たとえどんな結果であろうと、
その手に入れた結果によって
あなたの立ち位置や価値観、
もっと言うと性格までもが
決定されると言っても
過言ではありません。
そこに「吃音」が
大きく関わっているのです。
つまり、
吃音はその人の人生を
大きく変えてしまう
重要なファクターなのです。
先程も言ったように、
コミュニケーションの質によって
良好な人間関係を築けるかどうかが
決定されるのですが、
吃音で深く悩んでいると
その辺が凄く難しくなります。
コミュニケーションの質
もとい
人間関係の質は、
あなたの過去や得てきた結果の
中身に深く関係しており、
その結果はあなたの人格形成に
大きく影響を及ぼしているのです。
何が言いたいかというと…
『自分はこれでいい』
『これが好きだ』
と安心感を抱いている
今のあなた自身の人格は、
あなたが忌み嫌う吃音によって
作られたものである可能性が
非常に高いということです。
なぜなら、
これまでの結果によって
あなたの人格は形成され、
その結果の質を決定する要因の
一つに吃音が関わっているからです。
この辺の深い話は
また別の場所でしようと
思いますが、
ひとまず今回の話の中で
覚えておいてほしいことは、
吃音という存在はあなたが
感じている以上に大きな存在
だということです。
吃音をどう生かすか殺すかで、
今後のあなたの人生は
天と地にもなります。
それだけは
強く認識しておきましょう。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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