どうも、リュウです。
吃音者の誰もが、
吃音には波があることを
自覚しています。
もちろん、僕もそうです。
『吃音の波ってなんぞ?』って
方のために説明すると、
吃音には日によって
普通に喋れたり
あまり上手く喋れなかったり
することがあるのですが、
これを“吃音の波”と呼びます。
この吃音の波が非常に
やっかいなもので、
世の吃音者達の頭を
悩ませています。
- 今日は「カ行」が上手く言えない…
- 昨日は「カ行」が言いづらかったけど、今日は上手く言える
- 今日はメッチャどもる…
- 今日はいつもと違って割とスラスラ言える
- ついさっきまでは言えたのに、急に言えなくなった…
など、これが吃音の波です。
これがですね、メッチャ辛い。
マジで辛いです。
今回は、
この吃音の波の正体について
迫っていきますね。
で、
もうさっそく言うんですけど、
吃音の波の正体とは、
「感情の波」です。
吃音というものは、
感情の変化に大きな影響を
受けています。
つまり、
その日その日の感情の
具合によって
症状の良し悪しが
ゴロッと変わります。
これが吃音の波と
呼ばれるものの正体です。
吃音と感情は表裏一体なのです。
なので、
吃音者の方は、
いかにして自分の感情を
コントロールするかが
とても大切になってきます。
感情の波は、
周りに左右されないほどに
自分の気持ちを強く保ち、
堂々と振る舞うことを
意識することである程度
コントロールできます。
しかしここがネックなんですよね。
一体どうすれば気持ちを強く
保てるようになれるのか。
「保つ」というのが大切で、
なぜかと言うと、
「吃音の波=感情の波」は
文字通り“波”なので、
これをコントロールするとなると、
波を制御して一定に
抑える必要があります。
だから、「保つ」ことが
大切なのです。
今日は上手く保てるけど、
次の日になったら
また元に戻っている…。
ではダメなんです。
それは、
コントロールできていない証拠です。
しかし、
そうは言っても我々は人間。
吃音者関係なく、
皆誰しも感情の波はあります。
誰にもあるからこそ、
我々吃音者はいかにして
この波を制御できるように
なれるかが結構重要な
課題となります。
なぜか?
それは、吃音者は特に
感情の波に左右されやすいからです。
ちなみに、
感情の波のコントロールが
上手く出来るようになれば…
- 小さなことで心を乱されることがなくなり、ストレスが格段に少なくなる
- 落ち着いた、大人の風格が出せるようになる
- 頭が良さそうにどうしても見えてしまう
- 相手に与える第1印象が良くなる
- ジェントルマン・オーラで周りを魅了する
- 口数が少なくとも、無口の印象を相手に与えない
- 緊張をコントロールする術が身につく
- 余裕が持てるようになるので、物事を冷静に判断できるようになる
などなど、メリットばかりです。
これは、ぜひ出来るように
なりたいスキルですよね。
ここで僕から、
感情の波を
コントロールする方法の
一つをあなたに伝授しますね。
そのメソッドとは、
自分の頭の中で
“実況中継”することです。
ヒントは、
「漫画のシーンのように」です。
漫画のシーンで、登場人物が
頭の中で考えている描写が
よくありますよね。
あれを参考にして、
実際に日常生活の中で
意識してみてください。
実況中継というのは
あくまで表現であり、
単なるイメージです。
なので、
漫画のようなイメージを
持つと分かりやすいという提案です。
これをやる理由としては、
実況中継することで
頭の中がクリアになり、
現状の感情を客観的に
捉えることが出来るからです。
そうすると、
ある程度余裕が生まれます。
まずは、お試しあれ。
この記事を読んだら
必ず感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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