どうも、リュウです。
「僕が15年以上吃音と向き合ってきて感じたこと」の続きです。
順番に見ていかないと呪わるので、気を付けてください^^;
さてさて。
前回の終わりに、「吃音の本質」について書きました。
”考えないこと”でしたね。
これはどういう意味かと言うと、
吃音というのは「意識すればするほど症状が悪化するもの」だからです。
この事は他の記事でも口酸っぱく言っている(と思う)のですが、
吃音には意識を向けてはいけません。
ただ、これが難しいことなのは僕も良く分かっています。
では、僕はどうしているかと言うと、
吃音に興味関心を無くすようにしています。
『吃音なんてどうでもいいんじゃ』
くらいに思っています。
こう思う必要として、「吃音にマウントを取られないようにするため」です。
吃音に対しては、舐めてかかるほどの余裕を持って接することが大切です。
『俺はお前なんて怖かねぇ』
『勝手に吃ってろクズ』
くらいに吃音を見下すと、吃音にマウントを取られずにすみ、吃音はシュルシュルとあなたの心の中に沈んでいきます。
乱暴な言い方かもしれませんが、吃音にはまともに相手をしてはいけません。
これは非常に大事なことです。
多くの方は、吃音に構い過ぎです。
吃音は駄々っ子なので、構えば構うほど調子に乗ってきます。
徹底的に無視くらいが丁度良くて、
それでも多少は吃音を意識してしまうでしょう。
でも大丈夫です。
吃音にさえ精神的なマウントを取られなければ、そこまで吃音は酷くなりません。
吃音が酷く出てしまうときは、主従関係が「あなた<吃音」になっているときです。
しっかりと頭に入れておきましょう。
<続く>
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