吃音は自分の“個性”であるという考え方

うも、リュウです。

 

 

吃音って物心ついた頃から

あったと思います。

 

 

大体いくつの頃から

 喋りにくさを感じていたなぁ

 

というおぼろげな記憶はあっても、

 

具体的な発病原因については

分からないことが多いです。

 

 

僕もそうで、

 

僕は小学3年生の頃に

喋りにくさを自覚し始めた

記憶があるのですが、

 

なぜ自分に吃音が現れた

のかは分からないです。

 

 

吃音の発病原因は、

 

大きく分けて

 

脳損傷によるもの

心的ストレス等によるもの

 

のどちらか二つ又は

その両方だと言われていますが、

 

詳しいことは未解明のままです。

 

 

ですが、

 

僕は後者の

心的ストレス等によるもの

が主な原因だと思っていて、

 

脳損傷によるもの」は

あまり考えられないのでは

ないかなぁ、

 

と思っています。

 

 

なぜかと言うと、

 

脳損傷による原因が

あるとするならば、

 

事故を境に吃音になった

という事例がたくさんあっても

おかしくないと思うからです。

 

 

脳損傷を起こすほどの

事故というのは、

 

僕たちの知らないところで

日々起こっているじゃないですか?

 

 

にも関わらず、

 

事故で頭を打った原因から

吃音を発病

などという記事を見かけません。

 

 

僕が知らないだけかも

しれませんが。

 

 

ともかく、

 

吃音と脳損傷の関係はまだ

はっきりと分かっていません。

 

 

そこは権威ある専門の人に

研究を任せるとして、

 

僕は

心的ストレス等によるもの

を考えていきます。

 

 

心的ストレスは一体何なのかと

言うと、

 

元を辿れば

自分は他の人と違う

という感情ですね。

 

 

大抵の吃音者は幼少期に

そういう感情を経験してきて

いるはずです。

 

 

今はもう覚えていないかも

しれませんが、

 

絶対あったと僕は考えています。

 

 

自分は他の人と違う

とはつまり、

 

他者と比較して

 

自分はなぜか上手く声

 (言葉)が出せない

 

と感じることです。

 

 

人間というのは、

 

他の人に出来て自分が

出来ないことがあるとそこに

ストレスを感じる生き物です。

 

 

周囲との差を自分の

コンプレックスと認識して

しまうのですね。

 

 

吃音が正にそれで、

 

世の中の9割は吃音を

持っていない非吃音なので、

 

吃音があること自体を

自身のコンプレックスだと

認識してしまいやすいです。

 

 

そうなると吃音は

どんどん進行していき、

 

その結果、

 

 

  • 自分に自信が持てない
  • 勉強が上手く捗らない
  • 人間関係が上手くいかない
  • 暗い性格になる
  • 積極的になれない
  • 細かいミスを連発してしまう
  • 人から過小評価される

 

 

などといった二次被害的な

状態を生み出してしまいがちです。

 

 

吃音は一回でも

深く気にしてしまうと、

 

なかなか元の状態に戻すのが

難しくなってしまうので、

 

吃音の症状が

長期化しやすくなります。

 

 

長期化するということは

それだけ吃音に苦しめられる

ということなので、

 

吃音のせいで…

吃音さえなければもっと…

吃音が憎い

なんで自分だけ…

こんな自分嫌い

 

という自己嫌悪の沼

ズブズブとはまっていって

しまうでしょう。

 

 

そしてそれが更に吃音の

治りを遅くさせて

ますます長期化するのです。

 

 

この“沼”に多くの吃音者は

苦しめられていると思います…。

 

 

しかし、

 

この底なしの沼から脱出

するとある術があります。

 

 

この考え方を持つべき

というものをお話すると、

 

それは、

 

吃音を自分の“個性”と捉えること

です。

 

 

個性だと割り切ってそれ以上は

く考えないことが最適解です。

 

 

吃音は考えれば考えるほど、

 

意識を向ければ向けるほど

症状は悪化していきます。

 

 

吃音はそういうものです。

 

 

吃音対策で効果的なことは、

 

吃音に関心を持たないように

することです。

 

 

吃音は「かまってちゃん

だと思いましょう。

 

 

構えば構うほど調子に

乗ってきます。

 

 

吃音から意識を外す」とは、

 

吃音に構うことを辞める

とも言えるでしょう。

 

 

背中がかゆいと意識し始めたら

余計にかゆさが増してくるのと

同じで、

 

特定の対象や範囲に意識を

向けるほど身体はソレに

反応していまいます。

 

 

あなたに上手く伝わっているか

正直微妙ですが、

 

何かあればコメントください。

 

 

今回はこれで以上です。

 

 

ありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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