けいれん性発声障害と吃音の関係性

うも、リュウです。

 

 

けいれん性発声障害」というものを

あなたは聞いたことがありますか?

 

 

痙攣性発声障害とは

 

喉の周辺には、声の高低や出す間隔などをコントロールする喉頭筋というものがあるが、その喉頭筋で痙攣が起きることで、声が震えたり途切れたりと、上手く発声出来なくなるのが痙攣性発声障害という病気である。

 

 

原因はまだ特定されていない

ですが、

 

治療法としては主に、

 

甲状軟骨の切開手術」か

ボツリヌストキシン注射」の

2つがあるようです。

 

 

それに加えて

正しい発声訓練による

治療法もあり、

 

これらを行うことによって

ほぼ改善させることが出来る

言われています。

 

 

どうして今回「痙攣性発声障害

というものを取り上げたかと

言うと、

 

痙攣性発声障害は

吃音の症状に類似するため、

 

痙攣性発声障害を吃音だと

思っている人がいるからです。

 

 

結論を言うと、

 

確かに痙攣性発声障害は

吃音と類似しているところが

ありますが、

 

あくまで症状の性質が似ている

というだけで吃音とは別のもの

です。

 

 

なぜかと言うと、

 

痙攣性発声障害は手術等で

ほぼ改善出来るのに対し、

 

吃音は手術では治らないもの

だからです。

 

 

痙攣性発声障害も吃音と同じく

原因は不明とされていますが、

 

痙攣性発声障害には明確な

手術策がある一方で吃音には

それがないです。

 

 

また、

 

正しい発声練習が効果的と

される痙攣性発声障害ですが、

 

逆に吃音の場合は発声練習を

行うと悪化してしまう傾向に

あります。

 

 

例えるとカタツムリと

ナメクジのような関係性です。

 

 

似ているけど異なる…といった

イメージで捉えてください。

 

 

自分はもしかして吃音ではなく

 痙攣性発声障害の可能性も

 あるかも?

 

という方のために、

 

痙攣性発声障害について

もう少し詳しく書いてみようと

思います。

 

 

痙攣性発声障害の症状の

特徴としては、

 

 

喉が詰まった感じで

 うまく声が出ない

 

声が震えてしまう

 

声がかすれてしまう

 

 

といったように、

 

声が震えたり途切れたりして

上手く話せないというものです。

 

 

声を出そうとすると自分の

意のままに声帯が動かず、

 

声が詰まったり喉から

絞り出すような声になったり、

 

声がかすれたり途切れたり

するのが痙攣性発声障害で、

 

20~30代の比較的若い女性に

多く発症する傾向にあるようです。

 

 

吃音と同じく症状に

」があり、

 

正常に声が出たり出なかったり

する時があります。

 

 

特に、

 

 

  • はい
  • おはようございます
  • いらっしゃいませ
  • ありがとうございました

 

 

など

話し始めで声が

出にくいことが多いようです。

 

 

また電話での会話や人前で

話すことが難しくなるケースが

あります。

 

 

そして、

 

家族や親しい友人達などとの

リラックスした環境での会話では、

 

比較的発声が楽になる

傾向にあります。

 

 

このように、

 

痙攣性発声障害の特徴を

見てみると、

 

非常に吃音に類似している

部分が多いですね。

 

 

吃音と同じく痙攣性発声障害も

まだまだ認知度が低いと

言われており、

 

医師による診断でも

痙攣性発声障害だと断定するのは

難しいとも言われています。

 

 

ただ決定的に違う点は、

 

痙攣性発声障害には確立された

治療法というものがある一方で、

 

吃音の治療にはそれがない

(まだデータが少ない)

という点です。

 

 

痙攣性発声障害の症状の

特徴を見て、

 

これはもしかしたら

 自分に当てはまるかも?

 

と感じたら一度診断を受けて

みるものいいかもしれません。

 

 

是非今回の記事を

参考にしてみてくださいね。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

今回もありがとうございました

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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