吃音は感情とリンクしている

うも、リュウです。

 

 

言葉が上手く出る時と

出ない時の違い(吃音の波)は、

 

その時の精神状態が

深く関係してきます。

 

 

どういうことかと言うと、

 

吃音の波は感情の

振れ幅に比例しているため、

 

感情が落ち込むと吃音も

出てきやすくなるのです。

 

 

感情が落ち込むとはつまり、

 

気分が落ち込んでしまって

前向きな考え方が出来なくなって

しまっている心の状態です。

 

 

人間は感情の生き物なので

気分が落ち込んでしまうことは

誰にでもあることなのですが、

 

吃音者の場合は感情が落ち込むと

吃音が出てきやすくなります。

 

 

とは言ってもこれは僕が長年

吃音と向き合ってきた経験則から

言っているので、

 

吃音は感情とリンクしている

というのはあくまで僕の主観であり

定義です。

 

 

なので、

 

言葉が上手く出せないという時は、

 

やはり感情が落ち込んでいる

ことが多いです。

 

 

上手く言葉が出せるかを

心配していたりそのことに

対して不安に思っていたりすると、

 

実際の会話で吃音が

出てしまう傾向にあると

経験則から思いますね。

 

 

あと感情が落ち込んでいる

という原因以外に考えられる

こととしては、

 

言いたいことを上手く頭の中で

整理できていないということ

です。

 

 

吃音者は傾向的に、

 

脳の中で言語処理がされる前に

言葉を発してしまうという、

 

脳の癖があると

研究によって言われているので、

 

頭の中で言いたいことを

整理する前に無理して

喋ろうとしてしまいがちです。

 

 

それを防ぐためには、

 

喋る前に言いたい台詞を

頭の中で一語一句浮かべてから

喋る

 

ということを意識していく

必要があります。

 

 

これは訓練によって

後天的に身につけられる力

だと思うので、

 

吃音者は特にこれを意識

することをオススメします。

 

 

ですが、

 

言いたいことを頭の中で

しっかり整理していても第一声が

出せないということはあります。

 

 

原因は上に挙げたものだけとは

限らないので、

 

ひとまず大切なこととしては、

 

言葉が出なかったとしても

過剰に気にしないように

することです。

 

 

出ない時は仕方が無い

とある程度バッサリと

考えることが、

 

吃音の発生を抑制するための

1つの鍵です。

 

 

上でも言いましたが

吃音は感情とリンクしている

ので、

 

あなたの感情の状態そのものが

吃音を呼び起こすファクター

となっています。

 

 

つまり、

 

吃音が出たらどうしよう…

と感じると実際に吃音が

出てしまうし、

 

逆に『吃音どんとこい』と

感じていると意外と吃音が

出なかったりします。

 

 

この辺の感覚はある程度

理解していただけるかな?

と思います。

 

 

纏めると、

 

吃音が出たり出なかったりする

波をコントロールするために

必要なことは、

 

吃音を過剰に意識しないように

すること

 

であり、

 

加えて

 

言いたいことを頭の中で

しっかり整理してから

話すように意識すること

 

も大切です。

 

 

そしてそれは訓練することに

よって後天的に身に付けられる

力なので、

 

出来る限り日頃から

意識していくようにしましょう。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

今回もありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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