どうも、リュウです。
あなたは
『吃音を持つ自分は一体どんな
職に就けばいいのだろう?』
と悩んだ経験はありませんか?
もしかすると、
今正に苦境に立たされている
方もいるかもしれませんね。
今回はそんな方に
向けてのアドバイスです。
「吃音者に向いている職業とは?」
を語る上で重要な要素が
あるのですが、
それは何かと言うと「HSP」です。
HSPとは
「Highly Sensitive Person」の略で、
(ハイリー・センシティブ・パーソン)
簡単に言うと
「感受性が高い人」
を指すものです。
HSPについては、
「吃音者の約8割はHSP」
という記事で詳しく書いたので
そちらをご参照ください。
その記事のタイトルにも
ある通り、
吃音者の約8割はHSPを
持っているという研究データが
あります。
正確に言うと82%の
吃音者がHSPを持っていると
言われているのですが、
「吃音者に向いている職業」を
語る上でこのHSPが非常に
大きな意味を持つのです。
約8割の吃音者がHSPを
持っているということは、
「吃音者=高い確率でHSP持ち」
という定義が成り立つ
ということを意味します。
なので、
HSPの人に向いている職業は何か
を明らかにすれば、
それをそっくりそのまま
吃音者にも当てはめられる可能性
が高いという理屈になります。
HSPは「感受性が高い人」
を指すのですが、
感受性とは、
環境や物(外的)からの
刺激を受けやすい
というものです。
感受性が高い人の特徴としては、
■考え方が複雑で
深く考えてから行動に移す
■刺激に敏感で疲れやすい
■人の気持ちに左右されやすく
共感しやすい
■五感が鋭い
というものが挙げられます。
そんなHSPの人に
向いている職業としては、
- マッチング系事業
- アート・芸術系
- 教育関係
- 接客業
- 福祉関係
- カウンセラー
- 占い師
などです。
HSPを持っている人は
“共感力”に優れる人が多いので、
優しい人が多く他者の気持ちを
くみ取る能力に長けている人が
多いです。
上で挙げた職業の多くは
「人間理解」を必要とする仕事
であり、
自分の仕事だけを
ただこなせばいい
というものではありません。
例えば、
教育なら教えを受ける人達に
とってのリーダーとなって
導いていかなればいけないし、
接客ならお客さんのことを
第一に考える必要があります。
流れ作業のようにただ淡々と
自分の仕事をこなしていけば
良い、
というものではありませんよね。
HSPの人に向いている職業の
共通点は「人間理解を必要とする」
というところにあります。
人間理解とはすなわち
「相手の事を理解すること」
ですから、
「相手の気持ちに寄り添う」
「共感してあげる」
ことが大切になってきます。
HSPの人は共感力に
優れている方が多いので、
「人間理解」を必要とする
仕事が性に合っていると
言えるでしょう。
また、
大企業よりも少人数の企業や
起業・フリーランスの方が
比較的向いているようです。
HSPの特徴の1つに
「刺激に敏感で疲れやすい」
があるので、
人が多い環境下にいると
一般の人よりも疲れやすい
ために、
多くの人達が働く大企業で
働くことはストレスになりやすい
ようです。
HSPであっても人によって
性質が異なるので一概には
言えませんが。
そして吃音者の約8割はHSPを
持っていると言われているので、
HSPの人に適する仕事は
吃音者にも当てはまる可能性が高い
ということになります。
是非とも、
『自分に向いている職業は何か?』
を精査する上での参考材料に
してみてください。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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