どうも、リュウです。
今回は僕の吃音エピソードに
ついて書いていきたいと思います。
僕は物心ついたときから
吃音症を持っていました。
物心ついたとき…
というのは小学校3年生の頃
からですね。
それ以前に吃音が
あったかどうかは
あまり覚えていません。
一番古い記憶にあるのが、
小学校3年生のときの
帰りの会のスピーチでの
エピソードです。
僕はそのスピーチで
盛大に吃り散らかして
しまいまして…(泣。
メチャクチャ恥ずかしい
思いをしたのが強く記憶に
残っています。
友達や好きだった女の子からも
笑われてしまったので
屈辱MAXでしたね(笑。
まぁそれである意味で
人目置かれる存在に
なったみたいですが、
素直に喜んでいいものか(笑。
吃音って、
当の本人は凄く必死でも周りから
見ればふざけているように
しか見えないみたいなので、
その温度差にも苦労しますよね。
ともかく、
当時の僕は笑って
誤魔化す他ありませんでした。
その後も何回かそういう場面に
遭遇したことはありましたが、
お陰様で何とか乗り越えることは
出来ました。
そうそう、
校内放送でもメチャ吃ったことが
あるんですよね。
本日の給食メニューを
放送で伝えることが
あったのですが、
帰りの会のスピーチですら盛大に
吃った子がスラスラ言えるわけ
ないですよね(笑。
結果は御察しの通りです。
まぁ色々ありましたけど、
それでも小学校生活は
全体的に楽しかったですね。
いじめを受けたことも
ありましたけど、
仲良くしてくれた友達にも
恵まれました。
小学校なんて特にいじめが
起きやすい環境下ですからね…。
そして、
中学校に上がった以降も
相変わらず吃音はあったのですが、
寧ろ強化されていきました。
吃音というものは
意識すればするほど、
つまり強く自覚すればするほど
悪化していく性質があります。
そういう性質を持っているため、
一度発病するとなかなか症状が
収まりづらいのです。
吃音者が吃音を意識しないように
するなんてのはかなりハードルが
高いことなんですね。
一度発病しても
収まる人もいますが、
大体の場合は進行してしまいます。
その例に漏れず、
僕も中学高校と
上がっていく中で同時に
吃音も強化されていきました。
特に辛かったのが高校の頃でした。
相変わらず授業の中で
問題に答えることは苦手だったし、
クラスや部活のチームメイト間での
コミュニケーションも
苦労しました。
僕は野球部だったのですが、
体育会系の世界なので
そういった部分でも追い打ちを
かけられたところはあります。
それでもなんとか
やってこれたのは、
今の僕の自信となっています。
中学高校と野球部だったので、
6年間運動部で鍛えられたことは
とても良かったです。
吃音を持ちながらも
それと向き合っていける
心も養えましたし、
何より内面が
鍛えられたことは大きいです。
吃音は精神に
深く関わりをもつ症状なので、
内面を鍛えることは
吃音克服の上で
とても重要なことなんですよ。
ぶっちゃけ、
音読練習や
発声練習を行うよりも、
内面を鍛えることに
フォーカスを置いたほうがいいと
考えています。
それはなぜか?
というと、
吃音の性質上そうだからです。
何かしら自分の内面を
鍛えることができるような課題に
挑戦していくと良いですね。
それが吃音克服の
近道になると思います。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうごさいました。
バイバイ👋(・∀・)
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