どうも、リュウです。
吃音者は優しい性格の人が
多いと思います。
『これを言ったら相手は
傷付くのではないか?』
『これを言うのは
失礼かもしれない』
というように発言する前から
色々考えてしまって、
自分の意見を
押し殺してしまうことが
多いのではないでしょうか。
そしてそれを何度も
繰り返すことによって次第に、
「自分が発言すること」に
対して抵抗感を持つように
なっていく。
それが常習化されると
かなり厄介なことになります。
ここで言う「優しさ」とは、
相手の事を想定した
立ち回りや思考をする
姿勢を指しています。
吃音者の大半は共感力に
優れた人が多いので、
相手の顔を伺ったり心情を
察したりする性質があります。
なので、
自分の意見をグイグイ押し通す
ということを吃音者は
苦手とするケースが多いです。
それは別に積極性が
足りないからではなく、
元々持った性質が
そうさせているのです。
もし他者から
『お前は積極性が
足りないから鍛えろ』
と言われたとしても、
ある程度は話半分で
聞いておくくらいが
丁度良いと思います。
人によって得手不得手は
大きく異なるので、
『アドバイスどうも』
くらいの感覚で時には
受け流していくことも必要です。
何でもかんでも素直に
聞いていると自分を
見失ってしまうので。
ちょっと話が逸れて
しまいましたが、
吃音者の持つ優しさの
性質は個性によるところが
大きいので、
上手く自分の中で
制御していくことが
大切です。
吃音者の持つ優しさは
立派な才能だと僕は
思っているのですが、
優しすぎるが故に自分の発言を
押し殺してしまうのは
勿体ないと感じます。
押し殺すくらいならば
言ってしまったほうが
精神的に楽です。
『そんなこと言われなくって
分かってるよ!
それが難しいんだよ!』
と言うそんなあなたに
アドバイスです。
『これを言ったら失礼かな?』
『これを言ったら
傷付かないかな?』
『自分なんかが
発言してもいいのかな…』
それらは全て“考え過ぎ”です。
それは単なる「思い込み」
であって現実ではありません。
なので、
「思い込み」と「現実」を
しっかりと分ける必要が
あります。
「思い込み」は、
『これを言うと相手を
傷つけてしまうのでは?』
という深読み。
しかし実際には、
その発言で相手を
傷つけることにはならない
という現実があります。
要はそこに頭を使いすぎるな
ということですね。
言いたいことを
はっきり言って何が悪い!
くらいの心構えでいると
案外気が楽になると思います。
それくらい強く気持ちを
持って丁度良い感じで
バランスを保てると思うので、
あまり深く考えないほうが
いいですね。
意見を押し殺すくらいなら
強く自己主張をしていきましょう。
この記事を読んだら
是非感想ください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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