どうも、リュウです。
僕が学生時代、
授業中の本読みとか
発表の類いが本当に嫌で
苦手でした。
本読みだと自分の番が
回ってくるまでのあのドキドキの
緊張感が凄くストレスでした。
自分が読むことになる
範囲を予測して心の中で
練習していたのに、
いざ自分の番が回ってくると
予測していた範囲が
ズレていて焦る…
なんてことは
よくありましたし、
中には急にトイレに立つ子もいて
そのせいで番狂わせが発生する
なんてこともよくありました。
~以下、愚痴モード~
急にトイレに旅立つ子は
一体なんなんでしょうか。
只単に我慢出来なかっただけなのか
それとも本読みから逃げるため
なのでしょうか…。
ともかくそんな子のせいで、
僕は苦手な「た行」や「や行」
などから始まる節を読むことに
なってしまうんですよ…(泣)。
せっかく言いやすそうな
語頭から始まる節の担当
だったのに…。
~以上、愚痴モード終了~
吃音者は「言い換え」を
よく多用しますが、
本読み系は自分の喋る内容が
ガチッと決まっているので、
特に吃音者にとっては
ストレスが大きいのですよね。
普段頼っているテクニックが
使えないという精神的ストレスは
結構苦しいものです。
吃音は意識すればするほど
症状が表に出てくるものであり、
無理に吃音症状を
抑えようと頑張っても、
結局それは
「吃音を意識している行為」
ですから、
意に反して余計に
吃音が表に出てきます。
なので、
吃音症状を無理に
抑えようとしても
効果がないということです。
ではどうすれば良いのか?
吃音症状を抑える
効果的な方法は、
「開き直ること」です。
はっきり言いますが、
開き直るしか道はありません。
開き直ることが吃音を
抑える(気にしなくなる)
最も効果的な方法です。
実際僕も開き直ることで
これまで乗り越えてきました。
『でもそれが出来ない』
『結局気にしてしまう』
『吃音が出ると恥ずかしい』
と思われる方は多いと
思いますが、
その気持ちは痛いほど
良く分かります。
しかし、
そこの意識を
改革する必要があります。
そもそもとして、
なぜ吃音で苦しむのか?
というと、
吃音が出ると
自分のプライドが
傷つけられてしまう
と思っているからです。
僕は吃音で苦しむ原因は
そこにあると考えています。
なぜプライドが
傷つけられることを
恐れているのかと言うと、
他人の目を
気にしているからです。
他人からの目を想像して、
『かっこ悪いと
思われるだろうな…』
『変な奴だと
思われるだろうな…』
『馬鹿にされるだろうな…』
と勝手に想像を
膨らませているだけです。
実際には、
笑われたとしても
その時だけであり、
時間が経てば周りの人は
自然と忘れていきます。
最もダメなのは、
あなたがいつまでも失敗を
気にしていることです。
周りの人達の中では
とっくに「ブーム」が
過ぎているのに、
あなたはいつまでも
「ブーム」の真っ只中に
いるような感覚なのです。
それこそ周りから見ると
おかしな風に見えるのです。
良くないのは、
あなたがいつまでも
失敗を気にして、
その後の発言や態度などの
総合的な立ち振る舞いが
弱々しくなることなのです。
心と体は連動しているので
立ち振る舞いが弱々しくなると
心の状態も弱体化してしまいます。
その姿を見て人は
あなたのことを
『あの人は自分に
自信がない人だ』
と解釈するのです。
それが
一番良くないパターン
なんですよね。
なので、
その事態を避けるためには、
あなた自身が
堂々としていることが
何より大切なんです。
“力強い(堂々とした)動作”
が重要です。
先程も言ったように、
心と体は連動しているので、
日頃の立ち振る舞いを
堂々とするように
意識することはとても重要です。
堂々とした動作をするためには、
まずもって吃音を
気にしないために
開き直ることが必要です。
『吃音なんてどうでもいい』
『吃音なんか出ても構わない』
『どっからでも出てこい』
とハッタリでもいいので
そう思うことが大切です。
開き直ってすぐに気持ちを
切り替えることを癖付ける
ようにしましょう。
これは「訓練あるのみ」なので、
日頃から意識していくように
してください。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
PS:
吃音者であっても、
気持ちが強い人ほど
吃音が悪化しにくいですね。
なぜなら、
気持ちが強い人ほど
開き直って吃音を
気にしないからです。
性格は持って生まれた要素が
大きいので仕方がない部分は
あると思いますが、
訓練することで後天的に
気持ちを強くすることは
可能です。
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