どうも、リュウです。
特に吃音者の方は、
「自分に自信をつけること」
は最重要課題だと言っても
過言ではないレベルです。
吃音は精神に左右される
部分が大きいので、
自分に自信を持ったり
考え方を変えたりする方法は
吃音改善にとても有効なのです。
どんな小手先のテクニックよりも
それが大切です。
それでは、
自分に自信を持つことって
どういうことでしょうか?
自信には大きく分けて
2種類あると僕は見ていて、
1つは「根拠のない自信」。
もう1つは「根拠のある自信」。
この2つです。
「根拠のない自信」の定義は、
明確な裏付けや経験は
何もないけど不思議と
心の底から湧き上がってくる自信
とします。
「根拠のない自信」は
最初の行動エネルギーとして
活用すると効果的です。
というのも、
誰でも最初の段階では
実績や経験などは
何も無いからです。
取り敢えず手と足を
動かすためには、
『特に理由もないけど
自分なら出来ると思う』
という根拠0の謎の自信が
必要になってきます。
そして実際に行動して
経験を積むことで
その自信が“確信”に変わり、
二つ目に挙げた
「根拠のある自信」へと
昇華していくのです。
「根拠のある自信」の定義は、
行動を重ねることによって
手に入れた確固たる自信
としますね。
ここまで踏まえた上で、
自分に自信を持つということは
どういう事なのか?
についてですが、
それは、
「根拠のない自信」
を否定しないこと
です。
なぜかと言うと、
「根拠のない自信」も
立派な自信の1つだからですね。
吃音者は往々にして、
この初動でもある
「根拠のない自信」を
否定してしまっている、
或いは受け入れられて
いないのではないかと
僕は思っています。
『「根拠のない自信」
なんてあるわけない』
『実績がないと
自信は持てない』
『今の自分には
自信がない』
というように
もし思っているのであれば、
それは
非常にもったいないこと
なんですね。
最初は皆
「根拠のない自信」
から始まり、
根拠のないまま行動を
積み重ねることによって
実績や経験を積み、
いつの間にか、
「根拠のない自信」が
「根拠のある自信」へと
昇華していく
のです。
そこまでたどり着いて、
「自分に自信を持てた
(自信を付けられた)」
という状態になれるのです。
なので、
まずは「根拠のない自信」を
認めて受け入れることが大切です。
受け入れないと
「根拠のある自信」へと
進化しないからですね。
どう受け入れたら
良いのかと言うと、
不思議と心の底から
湧き上がってくる自信の
“出所”なんていちいち気にせず、
素直にその自信を信じて
大人しく従うことです。
ここは、
物事を深く考え過ぎてしまう人や
真面目な人ほど詰まりやすい
ポイントだと思います。
『この謎の自信は
果たして本当の自信と
呼べるのか?』
『確証もないのに行動に
移して良いのか?』
『無謀ではないか?
失敗したらどうする?』
といった感じでしょうか。
気持ちは分かりますが、
それでは次のステージに
進めないのです。
だからこそここのステップは
非常に大事なわけです。
そして、
「根拠のない自信」から
「根拠のある自信」へと昇華して、
自分の感覚や感性に
間違いはなかったということを
“確信”した瞬間、
自分のことを
好きになれるのです。
そうやって自己重要感を
高めていくのですね。
ということなので、
まずは「根拠のない自信」の
声に耳を傾けて素直に
受け入れることから始めましょう。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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