正しい知識を得ることの大切さ

うも、リュウです。

 

 

吃音改善を目指すことは

とても良いことです。

 

 

吃音は身体的な病気ではないので

治らないようなものではありません。

 

 

僕は治すことは十分可能

だと思っていますし、

 

実際に完治した方とも

会ったことがありますから

吃音は治ることを知っています。

 

 

吃音は治ります。

 

 

ただ、

 

吃音を治そうとして

意気込み過ぎてしまうばかりに、

 

色々手を出してしまうのは

ちょっと危ないです。

 

 

なぜかと言うと、

 

付ける必要もない

矯正器具をってしまったり、

 

発声トレーニングを

してしまったり…

 

と吃音改善には全く直結しない

行動をしてしまう危険性があり、

 

その行動によって余計に吃音を

悪化させてしまうことにも

なりかねないからです。

 

 

なぜそんな間違った行動を

取ってしまうのかと言えば、

 

正しい知識がないからです。

 

 

吃音に対するちゃんとした

知識を持つ前に自己流で

アレコレやってしまうと、

 

それだけ失敗する確率も

高くなってしまいます。

 

 

なので、

 

正しい知識と情報を

先に得ることは

とても大切なんです。

 

 

これは吃音改善に限った話

ではなくどんな目標達成にも

言えることです。

 

 

まずは「よく調べること

から始めることが大切です。

 

 

例えば、

 

吃音は身体的な病気なんだ

とあなたが思っていたとしましょう。

 

 

そうしたらどのような

行動を取るのか?

 

 

おそらく病院で検査を

受けようとするでしょう。

 

 

呼吸機能に原因があるのか?

声帯に原因があるのか?

舌に原因があるのか?

脳に原因があるのか?

 

 

これらの原因を探るために

色々検査をするように医者に

申し出るかもしれません。

 

 

日本の医者も正しい吃音の知識を

持っている方は少ないと聞くので

(というか日本が遅れている)、

 

検査をしても結局原因は

特定できずに適当になんか

薬を出されて、

 

『まぁこれでしばらく

 様子を見ましょう』

 

と適当にあしらわれて

帰されるかもしれません。

 

 

吃音は薬で

治るものではないので、

 

様子を見ても吃音は

相変わらずのままで

その原因も分からぬまま…

 

という姿がなんとなく

想像できてしまいます。

 

 

何度もいうように吃音は

身体的な病気ではないので、

 

直接的な原因は

身体機能にはありません。

 

 

確かに吃音が出てしまうときは

喉の筋肉が閉まっていることが

多いので、

 

身体的な変化に目を向けるのは

間違いではありません。

 

 

ただそれは、

 

元々身体機能に問題が

あったわけではなく、

 

吃音があるからこそ

発生している身体的変化なので、

 

呼吸が浅くなるとか喉が苦しくなる

というのはあくまで

“副産物的な症状”なんです。

 

 

ここ結構大事な部分です。

 

 

吃音者は傾向的に話すときに

呼吸が浅くなっていると

言われているのですが、

 

呼吸が浅くなっているから

吃音が出ているのではなく、

 

吃音が出ているから呼吸が

浅くなっているのです。

 

 

だから身体的変化は

副産物なのです。

 

 

ということなので、

 

吃音改善において

まずやるべきことは、

 

吃音の正しい知識を調べること

です。

 

 

改善のためのトレーニングは

正しい知識が土台にあって

初めて正常に機能するものなので、

 

何よりも吃音のことを

よく知ることが大切です。

 

 

正しいアプローチを

踏めば吃音は治りますから、

 

まずは吃音の正しい知識を

得ることからスタートしましょう。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

今回もありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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