吃音改善を諦めること=社会の損失

うも、リュウです。

 

 

今回の話はちょっと宗教的な

ものになるかもしれません笑。

 

 

どんな話かというと、

 

吃音者は

自分の秘められた力に

気付いていない

 

ということです。

 

 

これは割と本気で

そう思っています。

 

 

吃音者の多くは幼少期に発病し、

 

小学校に上がる前までには

大半の子が自然と完治すると

言われているのですが、

 

その中の1.2割の子は吃音が

残り続けると言われています。

 

 

吃音は最初難発から始まり、

 

上手く言葉が出せない

感じ始めると、

 

話し方を工夫するようになって

連発,伸発を後発します。

 

 

自分はなぜか上手く言葉を

話せないということを

他の人に相談しても、

 

大体はちゃんとした

対応はされず、

 

言葉は悪いですが

流されてしまうことが多いです。

 

 

或いは言葉の教室などに

通わされたりする場合も

あると思います。

 

 

また

吃音を隠そうとする

心理も働くので、

 

そういった事情もあって

吃音はなかなか完治が難しいです。

 

 

大人になって突然吃音を

発病したという方もいますが、

 

子供の時からずっと吃音を

抱えてきた方に比べると比較的

治りやすいと言われています。

 

 

が…

 

 

問題は幼少期からずっと

吃音を抱えてきた人です。

 

 

吃音歴が長ければ長いほど

“吃音の癖”が身体に

染み付いてしまっているので、

 

治すのにはかなりの時間を

有することになります。

 

 

吃音歴が長いということは

すなわち、

 

それだけ吃音に

苦しめられてきた時間が

長いということです。

 

 

僕もその内の一人で、

 

小学3年生の頃から吃音を

自覚し始めてからその先

長い間吃音で悩んでいました。

 

 

10年以上はありますね。

 

 

それだけ吃音歴が長いと

やっぱり色々デメリットもあります。

 

 

例えば、

 

考え方が

ネガティブ寄りになってしまう

 

といったところが

一つありますね。

 

 

鬱ではないのですが、

 

なんかまた上手く

 いかなさそう…

 

みたいな余計な思考を

ついしてしまうことが

悪いところです。

 

 

ここに関しては僕は

大分改善させました。

 

 

当時の僕のように、

 

吃音歴が長い

吃音者の多くは、

 

ネガティブ思考」に

なるのが“癖”になっている

方が多いと想像しています。

 

 

これは非常に厄介な癖でして、

 

自分の力(可能性)を信じることが

出来なくなることが大きな

マイナスポイントです。

 

 

折角自分に備わった

才能に気付かず、

 

人生を棒に振ってしまうこと

にもなりかねないです。

 

 

吃音という悩みは、

 

人生を丸々棒に振ってしまう

強烈な悩みなんですよね。

 

 

僕は、

 

吃音者の多くは

自分の秘められた力に

気付いていないと思っています。

 

 

もっともっと出来るのに、

 

吃音というデカイ悩みのせいで

歩みを止めてしまっている方が

多いです。

 

 

これ本当に

もったいないんですよね。

 

 

実質的な社会の損失にも

なっていると思います。

 

 

吃音者が悩みから解放されて、

 

もっと社会で活躍できるように

なれば社会は今よりも良くなる

と思います。

 

 

そういう意味で、

 

吃音者が自分の秘められた力に

気付かないのは社会の損失に

なっていると感じています。

 

 

吃音者を責める気持ちは

これっぽっちもありません。

 

 

僕も10年以上の

吃音歴を持っているので、

 

吃音歴が長いことによる

弊害が色々あることは

知っていますし、

 

分かっていてもなかなか

乗り越えられないという

気持ちも分かります。

 

 

吃音に対する研究は

日本よりもアメリカの方が

20年以上進んでいて、

 

吃音に限っては

日本はアメリカより20年ほど

遅れていると言われています。

 

 

日本には吃音専門の病院

というのは本当にごく僅か

しかないのですが、

 

アメリカでは吃音は

社会的に広く認知されているので、

 

専門病院などの数も多く

吃音治療が充実しています。

 

 

未だに日本ではしっかりとした

吃音治療が整っていないし、

 

吃音に精通している

専門医も少ないです。

 

 

そういった背景が

日本にはあるので、

 

吃音者が満足いくような

治療を受けることは

なかなか難しいのです。

 

 

そういう現実があるからこそ

吃音を治すことを諦める方も

非常に多いですが、

 

何度も言うようにそれは

本当にもったいないことです。

 

 

今の日本の現実が

そうだったとしても、

 

吃音改善を諦めてはいけません。

 

 

吃音は治らないものではなく、

 

適切なアプローチを

していけば吃音は治せます。

 

 

吃音改善を志す上での

土台」となるものは、

 

吃音改善を絶対諦めないこと

 

です。

 

 

吃音を改善させて、

 

自分に秘められた力を

解放させることで、

 

絶対に今よりも

人生が充実するはずです。

 

 

そしてそれはそのまま

社会にも還元されます。

 

 

吃音者の潜在能力に社会が

もっと気付けばいいのですが、

 

なかなかそれを期待するのは

難しいし時間がかかるので、

 

吃音者の方からそれを

証明する必要があります。

 

 

そのためには吃音改善を

絶対に諦めないことが

大前提になりますから、

 

頑張っていきましょう。

 

 

この記事を読んだら

是非感想コメントください。

 

 

それでは、

今回もありがとうございました。

 

 

バイバイ👋(・∀・)

 

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