どうも、リュウです。
これは僕の主観なんですが、
吃音者の人って
喋りたがりの人が多いと
勝手に思っています。
とにかく喋りたい!
というオーラを僕は感じます。
そのオーラが漏れ出て
来ているのですけど、
それを制御し切れていない
感じがあります。
それが『言おう、言おう』
という姿勢になって、
でも吃音で上手く喋れなくて…
そこにとてつもない
歯痒さがありますよね。
自分の意見を主張したいという
姿勢はとても素晴らしい事です。
なので、
もしも
『本当は言いたいのに
吃音で上手く言えない
自分が嫌だ…』
とあなたが感じているのだとしたら
その考え方を変えてください。
自己主張欲が高いのは健全なこと
だと僕は思っているので、
たとえそれが吃音によって
満たされなくても、
自分を否定しないように
してください。
自己主張欲が高いあなたは
正しいです。
『いや、自分は自己主張欲
なんて高くないから…』
と思う人もいるかもしれません。
ですが考えてみてください。
そもそもなぜあなたは
吃音で悩んでいるのでしょう?
吃音でなぜ悩むかと言えば、
コミュニケーションが円滑に
こなせないからに他なりません。
そうですよね?
「コミュニケーション力が高い」
の定義として、
相手に「8」喋らせて
自分は「2」喋る
というのがあります。
要は、
会話の主役は相手である
という考え方を持つこと
という意味です。
コミュニケーション上手は聞き上手
とも言ったりしますからね。
この定義を前提にすると、
『言おう、言おう』とする
自己主張欲が高いことは
良いことですが、
それをあまり出し過ぎると
寧ろコミュニケーションが
失敗してしまうのです。
なぜなら会話の主役は
「相手」だからです。
この定義の見方を変えると、
あなたはそんなに
喋らなくても良い
ということが言えます。
あなたが喋るのはたったの
「2」でいいのですから。
吃音の苦しみは第一声が出せない
「難発」にあるといっても、
この定義を知っておくだけで
大分気が楽になると思います。
あなたが
自分でも気が付いていない
深層心理の中に、
『とにかく喋りたい!言いたい!』
という欲がきっとあるのです。
もしもあなたに吃音という
ブロックがなければ、
自分は「8」喋って
相手には「2」しか
喋られせない、
イケイケコミュニケーション派
だったかもしれません。
でもそれは
コミュニケーション力が
高いとは言えないのです。
なのであなたは
吃音に救われたのです。
吃音が上手くブレーキを
かけてくれたからこそ、
あなたは暴走せずに
済んでいるのですよ。
こういった意味においても
吃音は我々の“味方”だと言えます。
つまり、
あなたは吃音のお陰で
コミュニケーション力が高い
と言えるのです。
信じられないかもしれませんが、
そこを上手く捉えた上で、
吃音をコントロールしていけるよう
色々努力したり工夫したり
していけば良いのです。
今回の話のように、
吃音な対する考え方や捉え方を
変えていくことが大切ですから、
少しずつ変えていきましょう。
きっと変えられますから。
この記事を読んだら
是非感想コメントください。
それでは、
今回もありがとうございました。
バイバイ👋(・∀・)
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